2013年9月15日日曜日

東海道本線の旅(1)・清水・三保の松原散策

午前8時過ぎ登戸駅まで来ました。東海地方への旅を画策していましたが、JRは台風の影響で小田原まで遅延が出ているとのことです。小田急はどうでしょう?

土砂降りの中電車が入線です。徐行運転でかなりダイヤが乱れているようです。台風はまだ九州付近にいますので、これはまだ予兆です。

ずいぶんと遅れましたが、午前11時前ようやく小田原に到着です。

小田原からは東海度本線、熱海行きE233系電車です。

根府川付近の車窓。雨は上がりましたが波は大きいです。

空はまだ夏の雲で覆われています。

JR東海との境界の熱海に到着。

ここからはJR東海313系電車で島田まで行きます。

富士に到着。貨物駅があります。

富士川橋梁を渡ります。甲武信岳を源流として太平洋に注ぎます。

青い空と海を見ながら駿河湾に沿って進みます。

普通列車の醍醐味の前面展望。日本の大動脈です。

午後1時前清水に到着。この時間には豊橋に着いている予定でしたが、すっかり遅れてしまいました。

ちなみに、島田行きだった列車は用宗行きに変更となりました。ダイヤは乱れているようです。

休日乗り放題きっぷで豊橋まで行き、渥美半島から伊勢湾を船で渡り紀伊半島に抜ける予定でした。船は運航しているようですが、この時間だと通常ダイヤで最終便にぎりぎりです。天気も西から悪くなっているようなので、仮に間に合っても欠航のリスクがあります(実際欠航でした。)。明日の午後には台風は東北に抜けるという予報ですので、明日の帰りのルートで乗船するというのも手です。

予定変更。天気が良いうちに観光することにしました。3番のりばより三保の松原に向かいます。バス1時間に5本とわりと頻繁に出ています。

バスの車窓より清水港のクレーンが見えます。

羽衣の松入口で下車。25分の乗車でした。

御穂神社の鳥居。

神社から続く神の道を進みます。樹齢200~300年の松並木が続きます。

三保の松原に到着。

羽衣の松(新)です。今はこの松が主役です。

右奥にあるのが羽衣の松(旧)。天女の羽衣がかかっていたという伝説の松です。樹齢650年のこの松はだいぶ衰弱しているので現在養生中です。

中央の幼木は穂木から接木で再生した2世です。伝説はDNAとともに後の世代にも伝えられます。


松原の向こうに海が見えます。いって見ましょう。

台風の影響で高い波が押し寄せます。

当たっては砕けます。

今日は雲に覆われて富士山は見えません。これからの秋や冬に期待できるでしょう。

清水駅にもどることにします。冷房が効いた車内で生き返りました。まだ彼岸前なので結構暑いです。

清水駅に到着

今度こそ島田行きです。まだまだ道中は長いです。

東海道線の旅は続きます。





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