2013年11月3日日曜日

徳島→和歌山:徳島市内散策・南海フェリー「フェリーつるぎ」乗船記

時刻は7:30を回りました。

紀伊半島を南下中です。

おーしゃんさうすの特徴の甲板上の斑点。たまたまなのかわざとなのか理由はわかりません。

午前10時、紀伊半島の先端に着いたようです。このときは「あれは潮岬灯台?」と思いましたが、あとでスマホで確認すると樫野崎灯台でした。

串本大橋。半島とその先にある大島とを結びます。樫野崎灯台はこの大島に位置します。

変った建物が見えます。ホテルか何かでしょうか?

本州最南端の潮岬灯台です。「♪ごらんあれが潮岬南はずれ」と津軽海峡と間違って指をさす見知らぬ人は当然いません。この時「あれ?さっきの灯台は?」とスマホでこのあたりの地理を確認しました。

姉妹船「おーしゃんのーす」との反航です。前回乗った船です。

午後1時過ぎ、昼食はキーマカレーです。あと1時間ほどで徳島に到着します。

コーヒーは自由に使えるお湯と紙コップで淹れました。海の上という非日常ながら、自宅にいるような自由な感覚がとてもいいです。前回は風邪気味だったので、やはり持ち込んだ「生姜湯」ばかり飲んでいました。

入港を見にフォワードサロンに人が集まってきています。

徳島・津田港に入港です。遠くに眉山が見えます。

14:10徳島に到着。18時間40分の旅お疲れ様でした。おーしゃんさうすの航海は終点の門司までさらに続きます。平日の東京出航便の徳島入港時刻は13:20ですが、徳島入港が祝祭日の前日の場合入港時間は14:20です。潮岬で少し通過時間が遅いなと思っていましたが、キーマカレーを食べている頃に明日が祝祭日であることに気がつきました。

徳島駅まではいつものバスですが、船に合せて1時間ほど発車時刻が違います。今日の乗客は自分を含めて5人です。乗り船+乗り鉄+乗りバス+徒歩系の人たちです。自分の風貌・年齢は丁度この人たちの平均値です。すぐ隣ではチャリダーが自転車を組み立てています。だいたいいつもの光景です。

フェリーターミナル内のトイレから見たバス停。バス停から丸見えなのがいつも気になります。...といっても、自分を含め乗り船+乗り鉄+乗りバス+徒歩系の人たちはバスの待ち時間も惜しんで船の写真を撮っていたりして、バス停には荷物しかいませんが...

徳島駅に到着です。1時間ほど時間を読み違えてしまいましたが予定通りの行動をしましょう。

眉山にロープウエイで登ります。

阿波踊り会館5Fからタンデムゴンドラのロープウエイで眉山山頂へ向かいます。

今日は曇っていて、四国三郎と呼ばれる吉野川はかすかに見えるだけです。

標高277m眉山山頂の一等三角点です。

ビルマ戦線の戦死者を偲ぶパゴタ(仏塔)です。

眉山山頂からすぐのところに公園があります。だれもいない広場で静かに過ごします。

日が暮れました。霞の向こうに街の明かりが見えます。なんだかんだで2時間も過ごしました。

阿波踊り会館を後にします。

徳島駅前バス停6番のりばより南海フェリーターミナルに向かいます。

南海フェリーのターミナルに到着。オーシャン東九フェリーのターミナルは対岸ですが陸路ではかなり遠回りです。

19:00発「フェリーつるぎ」の入港です。おーしゃんさうすの入港を1時間ほど時間を読み違えていたので、当初予定の16:30発でなく夜の航海となりました。

かなりの乗船客がいます。過去の船の旅で最高の混雑です。

さっそくですが萌えキャラです。船体側面にも描かれています。詳しくは南海フェリーWebをご参照ください。

おーしゃんさうすで十分寝た割には疲れているので、船内散策は省略して雑魚寝します。

2時間の航海を経て和歌山港に到着です。雑魚寝している間に着いてしまうところが船旅のいいところです。

My first 和歌山県。またもや海からのアプローチです。南海和歌山港駅は南海フェリーだけあって和歌山港フェリータミナルから直結です。

ここから和歌山市駅まで南海電車に乗り、和歌山市駅-和歌山駅間の紀勢本線の終端部分に乗車するという寸法でしたが、遅くなると寝坊して明日の行程に影響を及ぼすので、乗り残しをつくりますが、南海フェリーだけあってフェリー時刻に合せた南海系列の和歌山バスでJR和歌山駅に行きます。紀勢本線の終端部分を使った行程はまた考えましょう。

船にはあんなに乗客がいたのにバスはガラガラです。徒歩乗船客は南海電車で大阪方面に帰ったようです。

和歌山駅に到着。明日はここから鉄道の旅が始まります。

紀勢本線・紀伊半島一周の旅につづきます。


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