2014年2月10日月曜日

能都半島珠洲岬・禄剛崎への旅(1)

七尾の朝です。

今日は少し雪がぱらついていますが、関東ほどではありません。どちらが雪国だかわかりません。

のと鉄道七尾線9:04発「穴水行き」で奥能登めぐりをします。

乗客はたった1人。単行列車の枕木に揺られます。

能登中島駅では、オユ10郵便車が保存されています。

”のとりあーな”ラッピング車両と交換。能都半島はゆるキャラがごまんといます。

左側が能登島です。”ツインブリッジのと”で半島と繋がっています。

9:45終点の穴水に到着。この旅初めての単行気動車。お疲れ様でした。

かつては穴水-宇出津-蛸島、穴水-輪島へとここから奥能登にも鉄道が通っていました。

「♪だ~れも知らない知られちゃいけない~」留置線には昨日見た往年のヒーローラッピング車両。輪島がデビルマンの故郷だそうです。ついに知ってしまいました。

ご多分に漏れず、さまざまなアニメのラッピング車両があります。

②番乗り場10:35発の北鉄能登バスで宇出津まで行きます。永井豪氏のふるさと輪島へのバスは③番乗り場からの出発です。

国道249号に沿って、旧のと鉄道能登線を進みます。

”町”と言う名の停留所です。待合室のある停留所では、乗客を確認するための一時停車の気配りがあります。

窓に広がる青い海を望みながらバスは走ります。

約1時間ほどで宇出津に到着。もう鉄道は無いですがバス停は宇出津駅前です。

次の12:39発の珠洲鉢ヶ崎行きのバスにはまだ1時間ほど時間があります。

ここらで腹ごしらえをしておきましょう。

天玉丼を頂いたあとは、宇出津港を散策です。

イカ釣り漁船。

大きな照明がたくさん並んでいます。

港から水辺を通ってバスターミナル(宇出津駅)に戻ります。

軒の上のサギ。川の手すりからいきなり飛び移りました。

再びバスで珠洲方面に出発です。

千畳敷。海食棚が続きます。

恋路海岸付近。雪が降ってきました。

能登飯田に到着。終点の珠洲鉢ヶ崎まで行ってもいいですが、乗り継ぐバスは珠洲市の中心のここが始発なので、とりあえず降りてみました。

トイレ付きの立派な待合室があります。

14:00発「木の浦行き」のバスが到着です。始発からの乗客はただ1人再び貸切状態です。

道の駅すずなり館前。このバス停の少し前が旧能登線の終点の蛸島駅です。写真は取れませんでしたが駅舎はまだありました。

能都半島最北端の狼煙に近づいてくるにつれて最果ての雰囲気が出てきました。

海岸線を進みます。寒々とした海が見えます。

路面にも雪が積もっています。

15時少し前、狼煙に到着です。七尾から気動車とバス3本を乗り継いだ約6時間の道のりでした。

禄剛崎の散策へと続きます。





















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