2014年8月26日火曜日

帯広→帰京:石勝線・札幌もいわ山ロープウエイ乗車の旅

2014/08/15 金曜日

今日も鉄道の旅が続きます。

帯広駅から新得行きキハ40単行列車で出発です。対面のホームには赤いのも止まっています。

平野川信号所で24分待ちです。今から22年前に秘境駅として名高い土讃線の坪尻駅で待った時間と大体同じです。(実はこのときがこのスタイルの一人旅の始まりです。)

終点の新得に到着です。お疲れ様でした。

スーパーとかち6号の改札が始まりました。今日はこれに乗って石勝線を札幌方面に進みます。ちなみに次の普通列車は昨年乗った日本一所要時間が長い滝川発釧路行き2429Dです(詳しくはこちら)。

実は石勝線の新得-新夕張間は普通列車がないので、この区間に限って青春18きっぷが使えます。

キハ261系が入線です。

車両に手すりがかかってしまいましたが、まずまずの按配です。

快適な特急車両の旅。これはこれでいいです。

狩勝トンネルに入りました。

帯広駅で買った豚丼弁当をいただきます。

新夕張に到着です。スーパーとかちはここで降りなければなりません。

すぐに普通列車が出発するので急いで反対側のホームに行きます。

石勝線夕張支線の終点夕張から来たキハ40の単行列車です。

単行列車の枕木に揺られること1時間終点の千歳に到着です。お疲れ様でした。

時刻は午後2時過ぎ。さてこれからどうしましょうか?今日乗る予定の20:30の羽田行きの飛行機までまだ時間があります。再びこの車両で夕張に折り返すと夕張支線を含めて石勝線をコンプリートできますが、この場合夕張到着が16:18。夕張をそのまま折り返すと南千歳に18:26で余裕はありますが、夕張散策して次の列車で折り返すと南千歳に19:46。空港に20:01で時刻表通りでもぎりぎりな時間です。

迷った挙句夕張行きはあきらめて空港に来ました。

とりあえず手荷物のチェックインだけして身を軽くします。

しばし空港を散策して行動を思案。とりあえず札幌に行くことにしました。

どこか展望できるところはないかと思っていたら「もいわ山ロープウエイ」があることを発見。ープウエイ」という文字を見たらもう迷うことはありません。

ゴムタイヤで走る地下鉄南北線に乗ります。地下鉄といえば池袋から出る丸の内線と当時新線だった有楽町線しか乗ったことがなかった40年前に図鑑で知ったときは衝撃的でした。

地下鉄は1駅だけ乗って大通公園まで来ました。テレビ塔の時刻はちょうど4:30です。夕張に行っていたら何もせずに折り返す時間です。(先日の増毛のように終着駅がどうなっているかが解ればよいので、それはそれで問題ないですが...)

ゴムタイヤで走る地下鉄の次は路面電車です。いきなりモダンな車両です。

ロープウエイ入り口で路面電車を下車。ここからロープウエイ山麓駅行きのシャトルバスが出ます。

ロープウエイで藻岩山に登ります。この旅2度目のロープウエイです。

ロープウエイのあとはケーブルカーと札幌駅から突然バラエティに富んだ想定外の散策です。

藻岩山の標高は531mと高く札幌市街を南側から一望でき、遠くには石狩湾を望むことができます。

下りのロープウエイから見た夕陽です。札幌駅で思いついた行動の割りにしてはとても良い散策でした。

18:10ロープウエイ山麓駅から路面電車の駅に戻ります。

こんどの路面電車は味のある車両です。終点の「すすきの」まで行きます。

19:35空港に戻ってきました。なんだかんだでいいタイミングです。

20:30発の羽田行きに搭乗です。

この空港から飛行機に乗るのは初めてです。

機内放送の「オールナイトニッポンClassics」を聞きながら、空港で買った「海鮮七福弁当」をいただきます。

東京湾口方向より大きく左旋回しながら羽田RWY23に着陸。時間が遅いのでなるべく海上からアプローチした模様です。

普通列車と船で1日半の36時間かけて北海道に上陸したにもかかわらず帰りは1時間半です。

川崎からはいつものように南武線です。

川崎→敦賀→苫小牧→札幌→羽幌→旭川→網走→帯広→千歳→羽田→川崎といった大ループでした。

7日間に渡る旅はこれで終わりです。

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