2014年11月20日木曜日

バスコレクション19弾沖縄バス購入・その他旅行に合わせて増殖した模型達

書店でいきなり目に留まったこの雑誌。「バスマニアとは奥深い」となかなか手が出ませんでしたが、表紙は今月乗ったばかりの沖縄バス27系統屋慶名線のバスということで、思わず買ってしまいました(本当はVol.65に続いて2冊目)。

ただし同誌によると、実際に乗車したのは三菱ふそうエアロスター”M"というものでした。(詳しくは「海中道路・平安座島散策の旅」へどうぞ)

バスコレクション第19弾¥583の中古品を購入。こちらは三菱ふそうエアロスター”K"、雑誌の写真と同じ個体です。気が付いたら「どうしてそんな人種がいるんだ」と思っていた世界に突入しかけています。

そんなわけで、模型たちもいつの間にか増殖。鉄コレ小湊鉄道キハ200形(中古でも希少なのか¥2,000とちょっと高いけどいい色しています。)と横須賀線E217系でほぼ内房線五井駅を再現。(詳しくは「小湊鉄道・いすみ鉄道・房総半島横断の旅」へどうぞ)

鉄コレいすみ鉄道いすみ200型と併せてほぼ上総中野駅を再現。小湊鉄道のバスも欲しいところです。(微妙に脱線していたり、PC枕木だとかは気にしない。あくまでも”ほぼ”です。)

外房線大原駅はBトレの209系でほぼ再現。

Bトレは、のと鉄道気動車、115系長野色、バスコレは豊鉄バスのエアロスターKも購入。豊鉄バスは伊良湖港から伊勢湾を横断して紀伊半島に渡るための必須ルートです。

紀伊半島といえば三岐鉄道。ED459に三岐線東藤原駅所属のホキ10000を引かせてみます。三岐鉄道はナローゲージの北勢線しか乗ったことがないので同地巡礼も課題です。(詳しくは「近鉄内部八王子線・三岐鉄道北勢線ナローゲージの旅」へどうぞ)

ピカチュウ以外は対象年齢15才以上です。いろいろと遊べます。

バスコレクション19弾沖縄バス購入・その他旅行に合わせて増殖した模型達終わり。





2014年11月10日月曜日

那覇→帰京:海中道路・平安座島散策の旅

2014/11/4 火曜日

那覇バスターミナルより出発です。モノレール以外に鉄道の無いバス王国の沖縄だけあって、いろいろなバスが勢ぞろいしています。

9:45分発沖縄バス52系統与勝線「屋慶名バスターミナル」行きで与勝半島方面に向かいます。

国道58号線を北上します。

国道330号普天間基地脇を通過します。

進駐軍が誤って付けた「コザ」という地名はそのまま使われています。

海が見えてきました。そこはもう与勝半島です。

終点の屋慶名バスターミナルの2つ手前のJA与那城前で下車します。ここで12:00発の海中道路を走るコミュニティバスに乗り換えます。

時刻は11:20を過ぎたところです。まだ時間があるので海中道路を見に行きました。ちょうど干潮で海底が見えています。橋ができるまでは干潮時に島までそのまま歩いて渡っていたそうです。

そばにあるうるま市役所与那城庁舎にいってトイレ休憩をしたついでに観光案内を貰って来ました。コンビニもそばにあるのでそこで買い物もできます。

コミュニティバスには那覇からの次のバスでも間に合いましたが、不慣れな土地なので早め早めの行動で情報集めをして正解でした。

バスの中の路線図。海中道路で平安座(へんざ)島に渡り、その後右にある浜比嘉(はまひが)島の先端まで行って平安座島に戻り、宮城島、伊計島にいたる路線です。片道55分で1往復。2時間に1本の頻度です。運転士さんは半袖のアロハシャツを着ています。

まず平安座島に渡ります。

続いて浜比嘉島に渡ります。3人いた乗客もこの時点ですでに自分1人です。

浜比嘉島から折り返して平安座島に戻って来ました。この島は石油備蓄施設があります。

宮城島、伊計島へと金武(きん)湾を望みながら橋を渡り続けます。左手の海上にタンカー用のシーバースが見えます。

12:55終点の伊計共同売店前に到着です。5分後に折り返します。少しだけ散策しましょう。

どの家にも石敢當があります。写真では足しか見えませんが石敢當の上にシーサーがあります。

貸切状態のバスで浜比嘉島まで戻ります。

伊計島から見た太平洋。こんなきれいな海を見たことはありません。

「♪ざわわ ざわわ ざわわ」と口ずさみながらサトウキビ畑を見ているととても物悲しくなります。

浜比嘉島に到着です。海中道路方面を望みます。ここで誰もいない海をしばらく眺めていようと思います。

平安座島と浜比嘉島を結ぶ浜比嘉大橋。平安座島まで歩いて渡りましょう。

平安座島からは歩いて4kmの海中道路を進みます。風に飛ばされた誰かさんの麦わら帽子。沖縄らしい風景です。

午後3時海中道路の中間地点にある”あやはし館”で沖縄そば付きのマグロ丼とマンゴージュースを頂きます。

再び海中道路を歩いて平安座島を後にします。先ほどまで見えていた海底も満潮で見えません。

時刻は16:10。JA与那城前からは沖縄バスで那覇まで戻ります。

夕刻のラッシュです。バスのダイヤはこれも見込んで組まれているようですが、やはり専用軌道を走る鉄道があったほうが良いような気がします。

18:40那覇バスターミナルに到着。(本当は1つ前の県庁北口で降りてホテルに預けていた荷物を取りに行きました。)

那覇バスターミナルの前は、ゆいレール旭橋駅です。

モノレールでの空港アクセス。とても楽チンです。

滞在は往路の46時間よりずっと短い27時間。沖縄ともお別れです。

B777-300で羽田まで帰ります。

非常口列の内側席通路側を取りました。とても開放感があります。

空港で買った夕食を頂きます。

食後にタイムリーに飲み物のサービスがありました。

のびのびした足元で今日はちょっとばかし余裕があります。

行きの飛龍21の船上で食べる予定だったカップのBlue Seal アイスを購入。開放感のあるシートで船・単行列車の旅の気分を飛行機で味わいます。

羽田に到着。あっというまの2時間でしたが、往路の船上の46時間もあっという間でした。

せっかくならモノレール尽くしで、今日は京急ではなく東京モノレールで帰ります。「モノレールに乗って沖縄へ行こう」とのことですが、沖縄へは船で行ってきましたので悪しからず。

4日間に渡る沖縄の旅はこれで終わりです。



2014年11月9日日曜日

東京→那覇:マルエーフェリー「飛龍21」乗船記(3)・薩南諸島南下・沖縄への旅

2014/11/3 月曜日

日の出から1時間が経過した午前7時半過ぎ。左舷の水平線の向こうには喜界島が見えます。

薩南諸島を南下して人生最南端記録を更新します。

この後右舷にはずっと奄美大島が続きます。思ったより大きな島です。

本当は洋食にするつもりでしたが今日は無いとのことで、昨日に続いて和食です。焼き魚が明太子に変わっています。

鹿児島まではまったく揺れませんでしたが、台風20号の影響でここに来て波が高くなって来ました。

徳之島を通過します。眠くなってきたので船室に戻って昼寝をします。

昼寝から目が覚めると沖永良部島です。

昼食はカツカレーにサラダで¥950です。とにかくこの船、食事がおいしいです。

昼食後また1時間ほど昼寝をするとちょうど与論島。A"LINEのロゴの入ったマルエーフェリー「フェリーあけぼの」との反航です。ちょっと遅れて甲板に出ましたが、反航の瞬間は乗客達がかなりエキサイトしていたそうです。

与論島を越えるとそこは沖縄本島。沖縄新港到着は台風の影響で予定時刻の15:00より1時間30分遅れて16:30の予定とのことです。

伊江島に聳え立つ城山(ぐすくやま)。島巡りもこれからの課題です。

まもなく那覇に到着です。

東京ゲートブリッジ以来の防波堤です。

那覇新港に入港です。

午後5時。乗船から46時間の船旅の終了です。この日の全乗客は24人とのことで、皆さん最後まで名残惜しんでいました。船上でお世話になった皆さんありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

My first 沖縄県。これで47全都道府県コンプリートです。

あと1月でこの航路から引退の飛龍21。本当にお疲れ様でした。

船上でお世話になった同士にお別れを告げ、暮れなずむ埠頭を後にします。

国道58号線伝いに那覇市街地に進みます。

ホテルに荷物を置き、県庁前駅からゆいレールで首里に向かいます。

Night is still young! ここからは沖縄唯一の鉄道の旅が始まります。

午後7時首里に到着。この時刻では首里城見学は無理かもしれません。

と思ったら、首里城祭りで大賑わいです。今年のGWの博多どんたくといい、少し鈍感な方がいいことがあります。

守礼門をくぐり首里城に入城します。

首里城正殿。今日は8時30分までやっているそうです。自分たちが知っている日本の歴史とは違う事実を物語る展示物があります。国家や民族とは何か?とちょっと考えてしまいます。

首里城から見た那覇市内。再び首里駅に戻りましょう。

道すがら飛龍21では買えなかったBlue Seal アイスを頂きます。

沖縄に上陸するや否やcoolなものが見られてラッキーです。

指宿枕崎線の西大山でない日本最南端の駅赤嶺駅に来ました。

自分撮りはできないので駅員さんにでも撮ってもらいましょうか?

下車してもなんの変哲も無い普通の都市モノレールの駅です。

日本最南端駅の碑は見つかりませんでしたので、とりあえず終点の那覇空港へ向かいます。

JR佐世保駅、松浦鉄道たびら平戸口駅でもない日本最西端駅の那覇空港駅に到着。ついでにゆいレール完乗!沖縄の鉄道をコンプリートです。

那覇空港駅の日本最西端駅の駅の碑のとなりに「日本最南端駅の碑」について書いてあるので赤嶺駅に戻りましょう。こういうものは歩いたほうが見つけやすいです。

赤嶺駅手前の交差点。今ここが人生最南端です。

何故かすぐ見つかりました。人生は三歩進んで二歩下がるです。

ホテルまでの帰りすがら、ソーキそばを頂きます。

下船後歩き回ったので完食です。ご馳走様でした。

今日は完全燃焼です。明日は1日沖縄路線バスの旅です。