2016年1月6日水曜日

小海線・飯山線・千曲川・信濃川下り・新潟への旅

懲りずに、思いのままをつれづれなるままに書いておりますが、今年もよろしくお願い致します。今年は、年末年始の旅からスタートです。

2015/12/26 土曜日

午前9時すこし前立川まで来ました。先週泊まれるところで計画した今回の旅、昨日仕事から帰って、深夜から旅の準備をしていたので少し寝坊しました。▼

8:44高尾発小淵沢行き普通列車529Mはもう間に合わないので、9時ちょうどのあずさ7号でこの列車を追いかけるべく信濃路へ向かいます。

行く先々で想い出すのはこの路線から消えてしまった115系のことだと分かっていますが、北海道&東日本パスを買った今日は、211系でも良いのでとにかく普通列車に追いつくことです。▼

甲府からは普通列車の旅。529Mが入線です。これで通常ダイヤに戻りました。(追いつくというより追い越しました。)▼

高尾発なら211系でもクロスシートです。ズボンも靴下もいつもと同じようですが、実は昨日仕事の帰りに購入した新品です。でも、実は上衣は以外にカラフルだったりします。▼

竜王に到着です。入れ替え用のスイッチャの背後にはタキ1000と油槽所が見えます。▼

八ヶ岳が見えて来ました。もうすぐ小淵沢です。▼

小淵沢からはキハ110で小海線を進みます。▼

清里・野辺山でかなりの乗客が降りて行きました。ここからは長野県です。前回来たのは4年前。学生時代は車で、南下(R18→R141)、北上(R20→R141)双方のルートからこのあたりにもよくやってきたものです。日々の出費はガソリン代とカセットテープ代でした。バブリーな時代でしたが、そのようなところにはほとんどいかず、似たようなメンタリティを持つ友人と2人きり、誰もいない静かな駐車場に車を止めて、寒空の下で温かいコーヒーをすするような青春を送っていました。▼

この駅で交換するのはハイブリッドディーゼルキハE200。当初は小淵沢で折り返すこの車両の列車ということも考えましたが、これからの長丁場、夏なら良いですが、この時期途中で日が暮れてしまいます。▼

甲武信岳を水源とする千曲川と並走します。日本最長の川は標高日本最高の小海線と共に日本海へと下ります。▼

浅間山が見えて来ました。もうすぐ旧信越本線と合流します。▼

小諸に到着。小海線をコンプリート。実は野辺山からは未踏区間でした。篠ノ井までの切符を買って旧信越本線をしなの鉄道で進みます。▼

115系は健在。長野行きで出発です。「♪さよならは~いつまでたっても~とてもいえそうにありません。私にとってあなたは今もまぶしいひとつの青春なんです~」と昭和歌謡は相変わらず止まりません。▼

乗り鉄の必需品の携行食。今回、乗り継ぎ時間がこの先ほとんどないので予めいくつも用意しておきました。▼

坂城に到着。タキの間から油槽所が見えます。南武線界隈で突然ゴーッという音を立ててEH200に引かれて現れるタキ達の終点です。▼

もうすぐ篠ノ井。千曲川を渡ります。▼

長野に到着。北陸新幹線の開業で信越本線は、ここからまた、しなの鉄道になります。▼

長野から飯山線は直通。乗り換え時間はほとんどないので、飯山線の基点の豊野までのしなの鉄道線の乗車券は車内で購入しました。▼

長野総合車両センターの横須賀色の115系が見えます。もうすぐ廃車されるのでしょうか?とても哀愁が漂います。▼

千曲川越しに志賀高原の山々が見えます。夏場は長野電鉄の終点の湯田中から草津を経て吾妻線にバスで抜けられるそうです。昨年11月の吾妻線散策で見つけたルートの反対側にいます。▼

ひたすら乗り鉄は続きます。携行食が尽きたので、長野駅で買った非常食でしのぎます。▼

替佐での交換。3両編成の越後川口行きです。

ひたすら千曲沿いに進む飯山線。夕陽に照らされる山々がきれいです。▼

戸狩野沢温泉に到着。▼

ここで後ろ1両切り離しです。方向幕もワンマンに変わりました。▼

森宮野原に到着。ここを過ぎると新潟県。千曲川も信濃川と名前が変わります。日本最高積雪点ということですが、今年は暖冬のようで楽しみにしていた雪の飯山線を味わうことはできませんでした。時刻はちょうど日没時間。終点までは今日一日を回想しながらディーゼル音を子守唄に揺られることにします。▼

うつらうつらしていたところで終点の越後川口に到着。飯山線をコンプリートです。外は雨です。今日夜半から雪になって降り積もるそうです。「♪さよなら~さよなら~さよなら~もうすぐ外は白い冬」とニューミュジックと呼ばれるようになった昭和歌謡を口ずさみながら上越線に乗り換えます。▼

115系で信濃川下りを続けます。さよならはいつまでたってもとてもいえそうにありません。▼

長岡に到着。お疲れさまでした。▼

ここで長い乗り換え待ち時間があります。甲府からほとんど乗り換え時間はありませんでした。やっと食事らしい食事にありつけます。▼

信越本線のラストスパート。115系のしきたり。ドアは手で開けます。やはり、さよならはいつまでたってもとてもいえそうにありません。▼

信濃川の終点新潟に到着。気が付いたら今日は満月です。▼

「♪今夜も月が見てるわ 鏡の前のStep and Step 」、このあとすぐに時代は平成になりましたがJ-POPと言うには古すぎるかも知れません。▼

明日は信濃川河口から旅にでます。
「♪MOONあなたは知ってるの~MOONあなたは何もかも」
どこに行くかはもうお分かりですね。

つづきは(こちら




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