2017年6月19日月曜日

三浦半島・観音崎の散策

2017/6/4 日曜日

午後2時。京急線で横須賀中央まで来ました。▼

丘陵地帯が続く三浦半島。電車は再びトンネルに入って行きます。▼

7番乗り場より京急バスで観音崎に向かいます。バス停には防衛大学校の学生さんが並んでいました。ピシッとした折り目正しい制服とピカピカに磨かれた靴。さすが気合が入っています。▼

車窓からは東京湾最大の離島猿島が見えます(上陸・散策記はこちら)。▼

観音崎に到着。▼

バス停の前は海水浴場です。▼

気が早い米軍基地のアメリカ人達はもう海水浴をしています。まだ5月なのに寒くないのでしょうか?

えっちらおっちらと観音崎灯台まで来ました。黒船が来航した地だけあって、日本最初の洋式灯台として1869年(明治2年)に点灯を開始しました(現在の灯台は3代目)。▼

さらに灯台の上まで上がりました。このレンズは、昭和38年までは2時間毎に灯台守の方が巻き上げた100kgの分銅の重力落下で回っていたそうです。そう言えば「喜びも悲しみも幾歳月」という灯台守の映画の舞台もここが始まりになっていたようですね。▼

灯台から見た第二海堡。戦前は要塞でした。▼

その東には第一海堡。首都防衛線は続きます。▼

さらに東には富津岬の展望台。あそこには今年の3月に行きました。▼

灯台の周りはこのような切通しがあります。▼

東京湾海上交通センター(東京マーチス)です。東京湾の航行管制をしています。▼

砲台跡。すぐそばではこの周辺をバックにモデルさんの撮影が行われていました。こういう場所は綺麗な人ほど絵になるのでしょうか?▼

展望園地まで来ました。ここからしばし海を眺めることに。▼

要塞だった名残が要所要所にあります。▼

伊豆大島からの東海汽船「さるびあ丸」。横浜寄港は来週の日曜日まで。明るい時間の横浜-東京航路にはまだ乗ったことがありませんので、とても興味があります。▼

久里浜港に入港する東京湾フェリー「しらはま丸」。▼

続いては八丈島航路の東海汽船「橘丸」。▼

今年4月の剣崎のときと比べると随分と日が伸びましたね。▼

海水浴場に戻ってきました。時刻はもう午後6時です。▼

京急バスで浦賀駅まで行きます。▼

暮れかかる空を仰ぎながら岬めぐりのバスは走ります。▼

この駅の発車メロディはこの地に上陸したゴジラのテーマ。江戸崩壊の引き金となった黒船は当時ゴジラのような脅威だったのでしょうか?

茜色の空を見ながら家路に就きます。

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